シーズン途中に就任したポッターが解任され新たにランパードが新監督として就任したチェルシー。新体制となりクラブの復調が期待されますが、リーグ戦で12位に沈むなど調子が上がりきらない状態が続いています。怪我人も多く難しい戦いが続きそうですが、冬の移籍市場では潤沢な資金力でジョアン・フェリックスやムドリクなどの積極的な補強をしておりこの金額に見合う結果が求められます。
今回はそんなチェルシーについてメンバーの市場価値や年俸をランキング形式で紹介していきます。
チェルシー クラブ情報
創設年 | 1905年 |
ホームタウン | ロンドン |
ホームスタジアム | スタンフォード・ブリッジ(収容:40,343人) |
愛称 | The Blues(青) |
タイトル | プレミアリーグ:6回 FAカップ:8回 リーグカップ:5回 チャンピオンズリーグ:2回 ヨーロッパリーグ(UEFAカップ):2回 カップウイナーズ・カップ:2回 クラブワールドカップ:1回 |
オーナー | トッド・ベーリー |
監督 | グレアム・ポッター🏴→ブルーノ・サルトール(暫定)→フランク・ランパード🏴(今季終了まで) |
チェルシーの特徴は?
チェルシーはイギリスロンドンをホームとするサッカークラブです。20-21シーズンはCLで優勝するなどプレミアリーグBIG6の1つとして世界的にも人気の高いクラブです。そんな強豪クラブとして知られていたチェルシーですが転機となったのが、2022年のウクライナ侵攻の影響によるオーナー交代。2022年5月に前オーナーのアブラモビッチに代わってロサンゼルス・ドジャースのオーナーでもあるトッド・ベーリーが新オーナーとなります。
トッド・ベーリーは潤沢な資金を活用し22-23シーズンの夏の市場で大量の補強を行います。補強の総額は総額2億5000万ポンドとも言われました。さらに選手だけでなくシーズン序盤でトゥヘルを解任しブライトンよりポッターを引き抜きます。
大量の補強と監督交代を行なったものの成績は振るわず4月にはポッターを解任しブルーノ・サルトールが暫定監督に就任。その後2019年から2021年までチェルシーで指揮を執ったフランク・ランパードが今季終了まで暫定監督として就任することとなりました。
ランパード体制でも成績の上がらないチェルシーはトッド・ベーリーが試合後に選手のロッカールームに怒鳴り込みに行くなどチームの雰囲気も悪く退団希望の選手もいるようで不安要素は消えない状況です。
所属選手一覧(22–23)
GK
No 選手名 | Pos. | 生年月日 | 身長 | 国籍・代表 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 ケパ・アリサバラガ🇪🇸 | GK | 1994/10/3 | 186cm | スペイン代表 | |
13 マーカス・ベッティネッリ🏴 | GK | 1992/5/24 | 193cm | イングランド代表 | |
16 エドゥアール・メンディ🇸🇳 | GK | 1992/3/1 | 194cm | セネガル代表 | |
36 ガブリエル・スロリナ🇺🇸 | GK | 2004/5/15 | 193cm | アメリカ代表 | NEW(前 シカゴ) |
DF
No 選手名 | Pos. | 生年月日 | 身長 | 国籍・代表 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
4 ブノワ・バディアシル🇫🇷 | CB | 2001/3/26 | 194cm | フランスU–21代表 | NEW(前 モナコ) |
6 チアゴ・シウバ🇧🇷 | CB | 1984/9/22 | 181cm | ブラジル代表 | |
14 トレボ・チャロバー🏴 | CB、DMF | 1999/7/5 | 190cm | イングランド | |
21 ベン・チルウェル🏴 | LSB、LMF | 1996/12/21 | 180cm | イングランド代表 | |
24 リース・ジェイムズ🏴 | RSB、RMF、CB | 1999/12/8 | 179cm | イングランド代表 | |
26 カリドゥ・クリバリ🇸🇳 | CB | 1991/6/20 | 195cm | セネガル代表 | NEW(前 ナポリ) |
28 セサル・アスピリクエタ🏴 | RSB、LSB、CB、RMF | 1989/8/28 | 178cm | イングランド代表 | キャプテン |
32 マルク・ククレジャ🇪🇸 | LSB、LMF | 1998/7/22 | 172cm | スペイン代表 | NEW(前 ブライトン) |
33 ウェスレイ・フォファナ🇫🇷 | CB | 2000/12/17 | 190cm | フランスUー21代表 | NEW(前 レスター) |
67 ルイス・ホール🏴 | LSB、LMF | 2004/9/8 | 179cm | イングランドU–19代表 |
MF
No 選手名 | Pos. | 生年月日 | 身長 | 国籍・代表 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
7 エンゴロ・カンテ🇫🇷 | DMF、CMF | 1991/3/29 | 168cm | フランス代表 | |
8 マテオ・コバチッチ🇭🇷 | CMF、DMF | 1994/5/6 | 176cm | クロアチア代表 | |
12 ルベン・ロフタス・チーク🏴 | RMF、CMF、DMF | 1996/1/23 | 191cm | イングランド代表 | |
19 メイソン・マウント🏴 | AMF、WG | 1999/1/10 | 180cm | イングランド代表 | |
20 デニス・ザカリア🇨🇭 | CMF、DMF、CB | 1996/11/20 | 191cm | スイス代表 | レンタル (前 ユベントス) |
23 コナー・ギャラガー🏴 | CMF、DMF | 2000/2/6 | 182cm | イングランド代表 | レンタル復帰(前 クリスタル・パレス) |
30 カーニー・チュクウェメカ🏴 | CMF、DMF | 2003/10/20 | 182cm | イングランドU–21代表 | NEW(前 アストンビラ) |
ー アンドレイ・サントス🇧🇷 | CMF、DMF | 2004/5/3 | 180cm | ブラジルU–20代表 | NEW(前 ヴァスコダ・ガマ) |
5 エンソ・フェルナンデス🇦🇷 | CMF、DMF | 2001/1/17 | 178cm | アルゼンチン代表 | NEW(前 ベンフィカ) |
FW
No 選手名 | Pos. | 生年月日 | 身長 | 国籍・代表 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
9 ピエール・エメリウ・オーバメヤン🇬🇦 | CF、WG | 1989/6/18 | 187cm | ガボン代表 | NEW(前 バルセロナ) |
10 クリスティアン・プリシッチ🇺🇸 | WG、AMF | 1998/9/18 | 177cm | アメリカ代表 | |
11 ジョアン・フェリックス🇵🇹 | WG、AMF | 1999/11/10 | 181cm | ポルトガル代表 | レンタル(前 アトレティコ・マドリー) |
17 ラヒーム・スターリング🏴 | WG、CF、RMF | 1994/12/8 | 170cm | イングランド代表 | |
18 アルマンド・ブロヤ🇦🇱 | CF | 2001/9/10 | 191cm | アルバニア代表 | レンタル復帰(前 サウサンプトン) |
22 ハキム・ツィエク🇲🇦 | RWG、RMF、AMF | 1993/3/19 | 180cm | モロッコ代表 | |
27 ダビド・ダトロ・フォファナ🇨🇮 | CF、WG | 2002/12/22 | 181cm | コートジボワール | NEW(前 モルデ) |
29 カイ・ハフェルツ🇩🇪 | CF、WG、AMF | 1999/6/11 | 190cm | ドイツ代表 | |
15 ミハイロ・ムドリク🇺🇦 | LWG、RWG、AMF | 2001/1/5 | 175cm | ウクライナ代表 | NEW(前 シャフタール・ドネツク) |
31 ノニ・マドゥエケ🏴 | RW、CF | 2002/3/10 | 182cm | イングランドU –21代表 | NEW(前 PSV) |
チェルシー 選手の市場価値・年俸は?(2023年5月時点)
- チェルシー推定総市場価値 10億2,000万ユーロ(約1,529億4,646万円)
- チェルシー推定総年間給与 2億1,564万4,000ポンド(約366億3,054万円)
推定市場価値ランキング
順位 | 選手(年齢) | 市場価値(日本円) |
---|---|---|
1 | エンソ・フェルナンデス(22) | 8,500万ユーロ(約127億1,800万円) |
2 | リース・ジェイムズ(23) | 7,000万ユーロ(約104億7,400万円) |
3 | メイソン・マウント(24) | 6,500万ユーロ(約97億2,600万円) |
3 | ウェスレイ・フォファナ(22) | 6,500万ユーロ(約97億2,600万円) |
5 | ラヒーム・スターリング(28) | 6,000万ユーロ(約89億7,800万円) |
5 | カイ・ハフェルツ(23) | 6,000万ユーロ(約89億7,800万円) |
5 | ミハイロ・ムドリク(22) | 6,000万ユーロ(約89億7,800万円) |
8 | ジョアン・フェリックス(23) | 5,000万ユーロ(約74億8,100万円) |
9 | マテオ・コバチッチ(28) | 4,000万ユーロ(約59億8,500万円) |
9 | マルク・ククレジャ(24) | 4,000万ユーロ(約59億8,500万円) |
9 | ブノワ・バディアシル(22) | 4,000万ユーロ(約59億8,500万円) |
12 | ベン・チルウェル(26) | 3,500万ユーロ(約52億3,700万円) |
13 | クリスティアン・プリシッチ(24) | 3,200万ユーロ(約47億8,800万円) |
13 | コナー・ギャラガー(23) | 3,200万ユーロ(約47億8,800万円) |
15 | アルマンド・ブロヤ(21) | 3,000万ユーロ(約44億8,900万円) |
16 | ノニ・マドゥエケ(21) | 2,800万ユーロ(約41億8,900万円) |
17 | カリドゥ・クリバリ(31) | 2,500万ユーロ(約37億4,000万円) |
17 | ルベン・ロフタス・チーク(27) | 2,500万ユーロ(約37億4,000万円) |
19 | トレボ・チャロバー(23) | 2,200万ユーロ(約32億9,100万円) |
20 | エンゴロ・カンテ(32) | 2,000万ユーロ(約29億9,200万円) |
20 | デニス・ザカリア(26) | 2,000万ユーロ(約29億9,200万円) |
22 | ハキム・ツィエク(30) | 1,800万ユーロ(約26億9,300万円) |
22 | エドゥアール・メンディ(31) | 1,800万ユーロ(約26億9,300万円) |
24 | ケパ・アリサバラガ(28) | 1,500万ユーロ(約22億4,400万円) |
24 | カーニー・チュクウェメカ(19) | 1,500万ユーロ(約22億4,400万円) |
26 | ダビド・ダトロ・フォファナ(20) | 1,000万ユーロ(約15億円) |
27 | セサル・アスピリクエタ(33) | 800万ユーロ(約11億9,700万円) |
27 | ガブリエル・スロリナ(18) | 800万ユーロ(約11億9,700万円) |
27 | ルイス・ホール(18) | 800万ユーロ(約11億9,700万円) |
30 | ピエール・エメリウ・オーバメヤン(33) | 700万ユーロ(約10億4,700万円) |
31 | チアゴ・シウバ(38) | 250万ユーロ(約3億7,400万円) |
32 | マーカス・ベッティネッリ(30) | 200万ユーロ(約3億円) |
市場価値が1番高いのはアルゼンチン代表でもあるエンソ・フェルナンデスの8,500万ユーロとなっています。全体的に年齢の若い選手が多いため平均的にも市場価値は高く設定されている印象で総額は10億2,000万ユーロとかなり破格の金額です。
ベテラン選手のオーバメヤンやチアゴ・シウバは年齢もありかなり安い金額となりました。
推定年俸ランキング
順位 | 選手(年齢) | 週給(日本円) | 年俸(日本円) |
---|---|---|---|
1 | ラヒーム・スターリング(28) | 32万5,000ポンド(約5,500万円) | 1,690万ポンド(約28億6,100万円) |
2 | カリドゥ・クリバリ(31) | 29万5,000ポンド(約5,000万円) | 1,534万ポンド(約25億9,700万円) |
3 | エンゴロ・カンテ(32) | 29万ポンド(約4,900万円) | 1,508万ポンド(約25億5,300万円) |
4 | リース・ジェイムズ(23) | 25万ポンド(約4,200万円) | 1,300万ポンド(約22億円) |
5 | ベン・チルウェル(26) | 20万ポンド(約3,300万円) | 1,040万ポンド(約17億6,000万円) |
5 | ウェスレイ・フォファナ(22) | 20万ポンド(約3,300万円) | 1,040万ポンド(約17億6,000万円) |
7 | ジョアン・フェリックス(23) | 19万5,000ポンド(約3,300万円) | 1,014万ポンド(約17億1,000万円) |
8 | セサル・アスピリクエタ(33) | 18万ポンド(約3,000万円) | 936万ポンド(約15億8,400万円) |
8 | エンソ・フェルナンデス(22) | 18万ポンド(約3,000万円) | 936万ポンド(約15億8,400万円) |
10 | マルク・ククレジャ(24) | 17万5,000ポンド(約2,900万円) | 910万ポンド(約15億4,000万円) |
11 | ピエール・エメリウ・オーバメヤン(33) | 16万ポンド(約2,700万円) | 832万ポンド(約14億円) |
12 | ケパ・アリサバラガ(28) | 15万ポンド(約2,500万円) | 780万ポンド(約13億2,000万円) |
12 | クリスティアン・プリシッチ(24) | 15万ポンド(約2,500万円) | 780万ポンド(約13億2,000万円) |
12 | カイ・ハフェルツ(23) | 15万ポンド(約2,500万円) | 780万ポンド(約13億2,000万円) |
15 | ルベン・ロフタス・チーク(27) | 12万ポンド(約2,000万円) | 624万ポンド(約10億5,600万円) |
16 | チアゴ・シウバ(38) | 11万ポンド(約1,800万円) | 572万ポンド(約9億6,800万円) |
17 | マテオ・コバチッチ(28) | 10万ポンド(約1,700万円) | 520万ポンド(約8億8,060万円) |
17 | ハキム・ツィエク(30) | 10万ポンド(約1,700万円) | 520万ポンド(約8億8,060万円) |
17 | カーニー・チュクウェメカ(19) | 10万ポンド(約1,700万円) | 520万ポンド(約8億8,060万円) |
17 | ミハイロ・ムドリク(22) | 10万ポンド(約1,700万円) | 520万ポンド(約8億8,060万円) |
21 | デニス・ザカリア(26) | 9万ポンド(約1,500万円) | 468万ポンド(約7億9,200万) |
21 | ブノワ・バディアシル(22) | 9万ポンド(約1,500万円) | 468万ポンド(約7億9,200万) |
23 | メイソン・マウント(24) | 8万ポンド(約1,300万円) | 416万ポンド(約7億円) |
24 | エドゥアール・メンディ(31) | 5万5,000ポンド(約930万円) | 286万ポンド(約4億8,400万円) |
25 | トレボ・チャロバー(23) | 5万ポンド(約840万円) | 260万ポンド(約4億4,000万円) |
25 | ノニ・マドゥエケ(21) | 5万ポンド(約840万円) | 260万ポンド(約4億4,000万円) |
25 | コナー・ギャラガー(23) | 5万ポンド(約840万円) | 260万ポンド(約4億4,000万円) |
28 | ガブリエル・スロリナ(18) | 4万ポンド(約670万円) | 208万ポンド(約3億5,200万円) |
28 | アルマンド・ブロヤ(21) | 4万ポンド(約670万円) | 208万ポンド(約3億5,200万円) |
30 | マーカス・ベッティネッリ(30) | 3万5,000ポンド(約590万円) | 182万ポンド(約3億円) |
31 | ダビド・ダトロ・フォファナ(20) | 3万ポンド(約500万円) | 156万ポンド(約2億6,400万) |
32 | ルイス・ホール(18) | 7,000ポンド(約110万円) | 36万ポンド(約6,000万円) |
年俸面では今季より加入した、スターリングが32万5,000ポンドクリバリが29万5,000ポンドと新加入選手の2名が1位、2位となりました。
今季冬の移籍市場で注目となったムドリクは520万ポンドで17番目の年俸額になっています。年俸額も全体的に高く31名が100万ポンド以上の年俸となっており、潤沢な資金力を見せつけています。
注目選手
カイ・ハフェルツ
シーズン | 所属クラブ | 市場価値(日本円) |
---|---|---|
2019年6月 | レバークーゼン🇩🇪 | 9,000万ユーロ(約134億1,600万円) |
2020年4月 | レバークーゼン🇩🇪 | 8,100万ユーロ(約120億7,500万円) |
2021年6月 | チェルシー🏴 | 7,000万ユーロ(約104億7,400万円) |
2022年6月 | チェルシー🏴 | 7,000万ユーロ(約104億7,400万円) |
2023年4月 | チェルシー🏴 | 6,000万ユーロ(約89億7,800万円) |
基本的にセンターフォワードでの出場が多いハフェルツですが、ビルドアップ時には中盤まで降りてくるなど偽9番の役割を担っています。身長の高さや、前線のポジションならどこでもできるユーティリティ性も兼ね備えたオールラウンダーな選手です。
市場価値はレバークーゼン時代に自身最高額の9,000万ユーロとなっていましたが、徐々に下降気味で現在は6,000万ユーロとなっています。チームの状況もあり今シーズンは目立った活躍もできでいないためさらに金額が下降する可能性もありそうです。
マルク・ククレジャ
シーズン | 所属クラブ | 市場価値(日本円) |
---|---|---|
2019年6月 | エイバル🇪🇸 | 1,000万ユーロ(約15億円) |
2020年10月 | ヘタフェ🇪🇸 | 2,000万ユーロ(約29億9,200万円) |
2021年12月 | ブライトン🏴 | 2,000万ユーロ(約29億9,200万円) |
2022年9月 | チェルシー🏴 | 5,500万ユーロ(約81億9,700万円) |
2023年4月 | チェルシー🏴 | 4,000万ユーロ(約59億8,500万円) |
2019〜2021年まで在籍したヘタフェでは日本代表の久保建英と共闘したことも記憶に新しいククレジャ。プレミアに上陸し1年でブライトンからチェルシーに引き抜かれました。闘志溢れるプレーとバルセロナ仕込みの足元の技術が特徴的で、チェルシーでも左サイドで攻守にわたって活躍しています。
市場価値はチェルシー移籍時に5,500万ユーロに急上昇しましたが、現在は思ったほどの活躍はできておらず下降気味です。
ちなみに特徴的なカーリーヘアは、スタンドから母親に見つけてもらいやすいからだとか。
ラヒーム・スターリング
シーズン | 所属クラブ | 市場価値(日本円) |
---|---|---|
2019年12月 | マンチェスター・シティ🏴 | 1億6,000万ユーロ(約237億9,100万円) |
2020年10月 | マンチェスター・シティ🏴 | 1億2,800万ユーロ(約190億3,300万円) |
2021年5月 | マンチェスター・シティ🏴 | 9,000万ユーロ(約237億9,100万円) |
2022年6月 | マンチェスター・シティ🏴 | 7,000万ユーロ(約104億7,400万円) |
2023年4月 | チェルシー🏴 | 6,000万ユーロ(約89億7,800万円) |
今季よりシティから移籍したスターリング。週給30万ポンド以上の5年契約の大型契約となりました。
サイドでのドリブル突破が得意でチャンスメイクに優れた選手でチェルシーの攻撃のキープレイヤーとなりそうですが、決定的な場面でシュートを外したりダイブが多いなど批判の的になることも。
市場価値は25歳の時に1億6,000万ユーロとかなりの高額な金額でしたが年齢と共に下降しています。それでも現在の6,000万ユーロはチームの中でも5番目の高さの金額です。
コナー・ギャラガー
シーズン | 所属クラブ | 市場価値(日本円) |
---|---|---|
2019年10月 | チャールトン・アスレティック🏴 | 200万ユーロ(約3億円) |
2020年12月 | ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン🏴 | 1,000万ユーロ(約15億円) |
2021年12月 | クリスタル・パレス🏴 | 2,200万ユーロ(約32億7,100万円) |
2022年3月 | クリスタル・パレス🏴 | 2,500万ユーロ(約37億4,000万円) |
2023年4月 | チェルシー🏴 | 3,200万ユーロ(約47億8,800万円) |
今季クリスタルパレスへのローンが終了し、チェルシーに復帰したギャラガー。中盤でのハイプレスからのボール奪取に優れ、自ら持ち上がることで一気にチャンスを作り出すことのできる選手です。
市場価値は年齢と共に徐々に上がってきています。現在は3,200万ユーロの金額ですがチェルシーの中では13番目とチームの中ではそれほど高くない印象です。
ミハイロ・ムドリク
シーズン | 所属クラブ | 市場価値(日本円) |
---|---|---|
2019年6月 | アルセナル・キエフ🇺🇦 | 20万ユーロ(約3,000万円) |
2020年9月 | デスナ・チェルヒーニウ🇺🇦 | 20万ユーロ(約3,000万円) |
2021年9月 | シャフタール🇺🇦 | 90万ユーロ(約1億3,300万円) |
2022年9月 | シャフタール🇺🇦 | 1,500万ユーロ(約22億4,400万円) |
2023年4月 | チェルシー🏴 | 6,000万ユーロ(約89億7,800万円) |
冬の移籍市場で注目株となったムドリク。22-23シーズンにかけてシャフタールでの活躍で市場価値が急上昇し現在は6,000万ユーロの金額となっています。
アーセナルへの移籍間近と言われていましたが、最終的には移籍金1億ユーロ(約139億円)の7年半契約でチェルシーへ移籍が決定しました。
ドリブルが得意な選手でウクライナのネイマールとも呼ばれるテクニックの優れた選手です。シャフタールでは今季公式戦18試合10ゴール8アシストとチームの中心選手として活躍していました。
まとめ
今回は今季オーナーが代わり新体制となったチェルシーの市場価値や年俸について紹介しました。新オーナーであるトッド・ベーリーは潤沢な資金力を活かして多くの補強を行いました。その中でも目玉選手であるムドリクには移籍金1億ユーロを費やすなど、かなりの金額を使っています。しかしリーグ戦では33節時点で12位に落ちるなど低迷中。チームの雰囲気も良くなく来季に向けてどのようにチームを再建するのかオーナーの手腕が問われます。