バルセロナ(22–23)選手の市場価値・年俸一覧

22–23シーズン、ラ・リーガのタイトルを獲得したバルセロナ。昨年の夏にレバンドフスキをはじめとした積極的な補強をし結果的にリーグ戦優勝に繋がりました。今夏もすでにマンチェスター・Cからギュンドアンを獲得するなど新たな補強を進めており来季も楽しみなチームです。

今回はそんなバルセロナについてメンバーの一覧や選手の市場価値・年俸についてランキング形式で紹介していきます。

目次

バルセロナ クラブ情報

創設年1899年
ホームタウンバルセロナ
ホームスタジアムカンプ・ノウ
愛称Barça (バルサ)
タイトルラ・リーガ:27回
コパ・デル・レイ:31回
チャンピオンズリーグ:5回
ヨーロッパリーグ/UEFAカップ:3回
カップウイナーズカップ:4回
クラブワールドカップ/インターコンチネンタルカップ:3回
会長ジョアン・ラポルタ
監督シャビ🇪🇸

バルセロナの特徴は?

バルセロナはスペインのリーグ戦において27回の優勝を誇る強豪クラブです。スペインのカタルーニャ州バルセロナを本拠地とし同じくスペインのクラブレアル・マドリードとは長らくライバル関係にありマドリードとの試合はエル・クラシコとも呼ばれ毎回世界中から注目される試合となります。

また過去には世界的スーパースターのロナウジーニョやメッシも在籍したこともあり、世界的に人気のクラブでSNS全体の総フォロワー数は2億671万人でサッカークラブとして世界1位です。

現在は選手としてもバルセロナでプレー経験があるレジェンドのシャビが監督としてチームを率いており、リーグ戦では最小となる20失点でシーズンを終え22–23シーズンのラ・リーガ制覇に導きました。

昨シーズン(22–23)の記録

  • 監督:シャビ(2021年11月〜)

各大会最終結果

  • ラ・リーガ:優勝
  • コパ・デル・レイ(国王杯):準決勝敗退
  • スーペル・コパ:優勝
  • チャンピオンズリーグ:GL敗退
  • ヨーロッパリーグ:決勝トーナメントプレーオフ敗退

ラ・リーガ最終成績

データ最終結果
順位優勝
勝利28
引き分け4
負け6
Pt88
得点70
失点20
得失点差50
最多得点選手レバンドフスキ(23得点)
最多アシスト選手レバンドフスキ、デンベレ、ラフィーニャ(7アシスト)

所属選手一覧(22–23)

GK

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No 選手名Pos.生年月日身長国籍・代表備考
1 マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン🇩🇪GK1992/4/30187cmドイツ代表
26 イニャキ・ペーニャ🇪🇸GK1999/3/2184cmスペイン復帰(前 ガラダサライ)
36 アルナウ・テナス🇪🇸GK2001/5/30185cmスペイン

DF

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No 選手名Pos.生年月日身長国籍・代表備考
4 ロナルド・アラウホ🇺🇾CB、RSB1999/3/7186cmウルグアイ代表
15 アンドレアス・クリステンセン🇩🇰CB1996/4/10188cmデンマーク代表NEW(前 チェルシー)
17 マルコス・アロンソ🇪🇸LSB、LMF、CB1990/12/28188cmスペイン代表NEW(前 チェルシー)
18 ジョルディ・アルバ🇪🇸LSB1989/3/21170cmスペイン代表
20 セルジ・ロベルト🇪🇸RSB、RMF、CMF、RWG1992/2/7178cmスペイン代表
23 ジュール・クンデ🇫🇷RSB、CB1998/11/12178cmフランス代表NEW(前 セビージャ)
24 エリック・ガルシア🇪🇸CB2001/1/9182cmスペイン代表
28 アレックス・バルデ🇪🇸LSB、LMF2003/10/18175cmスペインU–19代表

MF

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No 選手名Pos.生年月日身長国籍・代表備考
30 ガビ🇪🇸CMF、LWG2004/8/5173cmスペイン代表
8 ペドリ🇪🇸CMF、LWG2002/11/25174cmスペイン代表
19 フランク・ケシエ🇨🇮CMF、DMF1996/12/19183cmコートジボワール代表NEW(前 ACミラン)
21 フレンキー・デ・ヨング🇳🇱CMF、DMF、CB1997/5/12180cmオランダ代表
32 パプロ・トーレ🇪🇸AMF2003/4/3173cmスペインU–21代表

FW

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No 選手名Pos.生年月日身長国籍・代表備考
7 ウスマン・デンベレ🇫🇷WG1997/5/15178cmフランス代表
9 ロベルト・レバンドフスキ🇵🇱CF1988/8/21185cmポーランド代表NEW(前 バイエルン・ミュンヘン)
10 アンス・ファティ🇪🇸WG、CF2002/10/31178cmスペイン代表
11 フェラン・トーレス🇪🇸WG、CF2000/2/9184cmスペイン代表
22 ラフィーニャ🇧🇷WG1996/12/14176cmブラジル代表NEW(前 リーズ)

バルセロナ 選手の市場価値・年俸一覧

  • バルセロナ推定総市場価値 7億9,900万ユーロ(約1,249億8,044万円)
  • バルセロナ推定総年俸 2億4,209万ユーロ(約380億4,651万円)

推定市場価値ランキング(2023年6月時点)

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順位選手(年齢)市場価値(日本円)
1ぺドリ(20)1億ユーロ(約156億3,000万円)
2ガビ(18)9,000万ユーロ(約140億7,000万円)
3フレンキー・デ・ヨング(26)7,500万ユーロ(約117億2,000万円)
4ロナルド・アラウホ(24)7,000万ユーロ(約109億5,000万円)
5ウスマン・デンベレ(26)6,000万ユーロ(約93億8,000万円)
5ラフィーニャ(26)6,000万ユーロ(約93億8,000万円)
5ジュール・クンデ(24)6,000万ユーロ(約93億8,000万円)
8アレックス・バルデ(19)5,000万ユーロ(約78億2,000万円)
9アンドレアス・クリステンセン(27)4,000万ユーロ(約62億5,600万円)
10マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(31)3,500万ユーロ(約54億7,000万円)
10アンス・ファティ(20)3,500万ユーロ(約54億7,000万円)
12ロベルト・レバンドフスキ(34)3,000万ユーロ(約46億9,000万円)
12フェラン・トーレス(23)3,000万ユーロ(46億9,000万円)
14フランク・ケシエ(26)2,500万ユーロ(約39億1,000万円)
15エリック・ガルシア(22)1,000万ユーロ(約15億6,000万円)
16ジョルディ・アルバ(34)500万ユーロ(約7億8,200万円)
16セルジ・ロベルト(31)500万ユーロ(約7億8,200万円)
16マルコス・アロンソ(32)500万ユーロ(約7億8,200万円)
19イニャキ・ペーニャ(24)400万ユーロ(約6億2,500万円)
20パプロ・トーレ(20)300万ユーロ(約4億6,900万円)
21アルナウ・テナス(22)200万ユーロ(約3億1,200万円)
Transfermarkt参照、日本円は2023年6月時為替レート 1ユーロ=約156円

市場価値のランキングで1位となったのはペドリで1億ユーロと大台に乗っています。続いてガビが9,000万ユーロで続きバルセロナの未来を担う2人が高額の市場価値となっています。また3番目のフレンキー・デ・ヨングは今季の活躍もあり7,500万ユーロへと上昇しています。

推定年俸ランキング(2023年6月時点)

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順位選手(年齢)週給(日本円)年俸(日本円)
1フレンキー・デ・ヨング(26)72万1,154ユーロ(約1億1,300万円)3,750万ユーロ(約58億9,000万円)
2ロベルト・レバンドフスキ(34)40万577ユーロ(約6,300万円)2,083万ユーロ(約32億7,300万円)
3アンス・ファティ(20)26万8,269ユーロ(約4,200万円)1,395万ユーロ(約21億9,500万円)
4ジュール・クンデ(24)26万577ユーロ(約4,100万円)1,355万ユーロ(約21億3,200万円)
5ラフィーニャ(26)24万385ユーロ(約3,770万円)1,250万ユーロ(約19億6,700万円)
6ウスマン・デンベレ(26)23万769ユーロ(約3,630万円)1,200万ユーロ(約18億8,800万円)
7ジョルディ・アルバ(34)20万3,077ユーロ(約3,200万円)1,056万ユーロ(約16億6,000万円)
8フェラン・トーレス(23)19万2,308ユーロ(約3,020万円)1,000万ユーロ(約15億7,000万円)
9ぺドリ(20)18万385ユーロ(約2,840万円)938万ユーロ(約14億7,600万円)
10フランク・ケシエ(26)17万3,077ユーロ(約2,730万円)900万ユーロ(約14億1,600万円)
10マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(31)17万3,077ユーロ(約2,730万円)900万ユーロ(約14億1,600万円)
10アンドレアス・クリステンセン(27)17万3,077ユーロ(約2,730万円)900万ユーロ(約14億1,600万円)
13ロナルド・アラウホ(24)13万4,615ユーロ(約2,120万円)700万ユーロ(約11億円)
14ガビ(18)13万769ユーロ(約2,060万円)680万ユーロ(約10億7,000万円)
15マルコス・アロンソ(32)12万192ユーロ()約1,890万円625万ユーロ(約9億8,400万円)
16エリック・ガルシア(22)11万5,385ユーロ(約1,820万円)600万ユーロ(約9億4,500万円)
17セルジ・ロベルト(31)9万6,154ユーロ(約1,500万円)500万ユーロ(約7億8,700万円)
18イニャキ・ペーニャ(24)6万2,500ユーロ(約984万円)325万ユーロ(約5億1,100万円)
19アルナウ・テナス(22)6,923ユーロ(約109万円)36万ユーロ(約5,660万円)
20パプロ・トーレ(20)4,038ユーロ(約63万4,000円)21万ユーロ(約3,300万円)
21アレックス・バルデ(19)3,077ユーロ(約48万3,500円)16万ユーロ(約2,500万円)
capology参照、日本円は2023年6月時為替レート 1ユーロ=約157円

年俸ランキングではフレンキー・デ・ヨングが3,750万ユーロでトップの金額です。2番目にはラ・リーガ得点王のレバンドフスキが続きます。3番目アンス・ファティがランクインしましたが今シーズンは先発出場が14に留まるなど不遇のシーズンとなり来シーズンの去就が取り沙汰されています。

注目選手の市場価値推移

ジュール・クンデ

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シーズン所属クラブ市場価値(日本円)
2019年6月ボルドー🇫🇷1,500万ユーロ(約23億6,700万円)
2020年7月セビージャ🇪🇸3,000万ユーロ(46億9,000万円)
2021年6月セビージャ🇪🇸6,000万ユーロ(約93億8,000万円)
2022年6月セビージャ🇪🇸6,000万ユーロ(約93億8,000万円)
2023年6月バルセロナ🇪🇸6,000万ユーロ(約93億8,000万円)

クンデは右サイドバックやセンターバック両方でプレー可能なユーティリティな選手です。それほど上背はないものの強靭なフィジカルを生かした対人守備が得意な上、スピードも持ち合わせ簡単に裏を取られることはありません。元々センターバックを本職としていましたが足元のテクニックなど攻撃性能もありバルセロナでは右サイドバックとして攻守に渡って活躍しています。

市場価値は2021年のセビージャに所属している時から6,000万ユーロを維持しています。

ガビ

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シーズン所属クラブ市場価値(日本円)
2021年10月バルセロナ🇪🇸2,500万ユーロ(約39億1,000万円)
2022年6月バルセロナ🇪🇸6,000万ユーロ(約93億8,000万円)
2023年6月バルセロナ🇪🇸9,000万ユーロ(約140億7,000万円)

年齢を感じさせない力強いドリブルと大柄な相手選手にも当たり負けしない闘争心がある選手です。左ウイングでも起用されるなど本来のインサイドハーフのポジション以外にもプレーの幅を広げています。

市場価値は2021年の2,500万ユーロから3倍以上に上昇しており、全スペイン人選手の中でも2番目の高額な設定となっています。

ロベルト・レバンドフスキ

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シーズン所属クラブ市場価値(日本円)
2018年4月バイエルン🇩🇪9,000万ユーロ(約140億7,000万円)
2019年6月バイエルン🇩🇪6,500万ユーロ(約102億5,000万円)
2020年9月バイエルン🇩🇪6,000万ユーロ(約93億8,000万円)
2021年5月バイエルン🇩🇪6,000万ユーロ(約93億8,000万円)
2022年6月バイエルン🇩🇪4,500万ユーロ(約70億9,500万円)
2023年6月バルセロナ🇪🇸3,000万ユーロ(約46億9,000万円)

世界最高峰のセンターフォワード、レバントフスキ。ブンデスリーガでは7回得点王を獲得するなどワールドクラスの決定力を誇るストライカーで、ラ・リーガ初挑戦ながら34試合で23ゴールを奪い得点王に輝きました。

市場価値はバイエルン時代2018年に最高の9,000万ユーロとなりましたが、年齢もあり徐々に低下。現在は3,000万ユーロまで下がっています。

アレックス・バルデ

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シーズン所属クラブ市場価値(日本円)
2020年10月バルセロナ(フベニールA)🇪🇸20万ユーロ(約3,150万円)
2021年6月バルセロナB🇪🇸50万ユーロ(約7,880万円)
2022年6月バルセロナB🇪🇸400万ユーロ(約6億3,090万円)
2023年6月バルセロナ🇪🇸5,000万ユーロ(約78億2,000万円)

今シーズン左サイドバックのファーストチョイスになりつつあるバルデ。快速を生かした攻撃参加が得意でクロスから得点に繋がるプレーができます。足元のテクニックから狭いエリアでもドリブル突破でき攻撃にアクセントを加えます。ガビやペドリと共にこれからのバルサを引っ張る存在になりそうです。

市場価値は22–23シーズントップチームでの出場機会が増えたこともあり急上昇。現在5,000万ユーロまで上がっています。

まとめ

今回は22–23シーズン、ラ・リーガを制したバルセロナについて紹介しました。ペドリやガビといった将来有望な若手選手が多く在籍しており、市場価値も上昇中の選手ばかりです。今回の夏の移籍市場ではどのような選手を獲得するのか目が離せません。

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